nAtsさんは、Team LiquidのVALORANT部門に所属しているプロゲーマーです。VCTの地域大会やマスターズで何度も優勝しているプレイヤーです。
そんなnAtsさんがゲームで使用しているデバイスについて、気になったことはありませんか?
今回は普段使用しているデバイスについて、マウス・マウスパッド・キーボード・モニター・ヘッドホン・マイク・PCスペック・感度設定・キー配置設定・ビデオ設定・クロスヘア・Settingsなどを調査したので1つ1つ紹介していきます。
nAts(ナッツ)とは?
プロフィール
nAtsさんは、Team LiquidのVALORANT部門に所属しているプロゲーマーです。2021年に競技シーンに入り、「Gambit Esports」を経て「Team Liquid」に所属しています。特に、Gambit Esportsに所属して時にMastersやChallengers Playoffsに加え、Masters - Berlinで優勝に輝くなど非常にたくさんの実績があります。2021年にはChampionshipでも2位になっているスーパープレイヤーです。
これまでの経歴
これまでのチーム遍歴
- FishkaVTom(2020年6月1日 - 2020年9月13日)
- Gambit Esports(2020年9月28日 - 2022年8月6日)
- M3 Champions(2022年3月14日 - 2022年8月22日)
- Team Liquid(2022年11月11日 - 現在)
主な実績
- 2025年2月24日: VALORANT Masters Bangkok 2025 5-6位(賞金 $15,000)
- 2023年6月20日: VALORANT Masters Tokyo 2023 5-6位(賞金 $50,000)
- 2023年5月28日: VCT 2023: EMEA League 優勝(賞金 $100,000)
- 2022年8月14日: VCT 2022: EMEA Last Chance Qualifier 準優勝(賞金 $15,382.25)
- 2021年12月12日: VALORANT Champions 2021 準優勝(賞金 $150,000)
- 2021年9月19日: VALORANT Masters Berlin 2021 優勝(賞金 $225,000)
- 2021年8月22日: VCT 2021: EMEA Stage 3 Challengers Playoffs 優勝(賞金 $38,009.03)
- 2021年7月10日: VCT 2021: CIS Stage 3 Challengers 1 優勝(賞金 $9,502.20)
- 2021年4月18日: VCT 2021: CIS Stage 2 Challengers 2 優勝(賞金 $9,577.20)
- 2021年3月21日: VCT 2021: CIS Stage 1 Masters 優勝(賞金 $30,000)
世界大会でもサイファーやヴァイパーなどの後衛キャラを使用しています。サポートメインのエージェントを使って素晴らしいプレイを行っていて、本来キルを担うデュエリストと同等レベルのレーティングを誇っています。実績からもプロゲーマーの中で世界トップクラスのサイファー使いとして評価されています。大会のプレイも一度是非見てみてください。
世界のトッププレイヤーとして活躍する彼は、現在Twitchで配信、YouTudeで動画投稿を行っており、Twitchのフォロワーは65万人、YouTubeの登録者数は13万人を超えています。配信の際は彼のスーパープレイを見に行ってみてください。
nAtsさんのYouTubeで特に再生数が多い動画「プロのnAtsさんが行うAIM練習動画」は学びが多い動画なので、ぜひご覧ください。
nAtsの使用デバイス一覧
マウス:BenQ ZOWIE U2
ポチップ
BenQ ZOWIE U2は、左右対称でレシーバーを強化したワイヤレスデザインのゲーミングマウスです。スポーツサイエンスを取り入れた形状。
左右のくぼみでつかみ持ちユーザーが握りやすく、水平・垂直方向の素早い動きに対応しています。
その他のマウス:BenQ ZOWIE EC2-CW
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ポチップ
ZOWIE EC2-CWは、BenQのゲーミングマウスです。右利きの方専用マウスになっているので、ご注意ください。
有線マウスと無線マウスの2つがあるので、好きな方を選んで買ってみてください。無線の場合はワイヤレス用の親機があるので注意です。
以前使用していたマウス情報
以前使用していたマウス①:Alienware Pro Wireless
ポチップ
Alienware Pro Wirelessは、プロが認めた60g未満の超軽量ゲーミングマウスです。なだらかな丸みを帯びたデザインです。
ワイヤレスで4KHzまたは有線で8KHzのポーリングレートなので、考えた瞬間にマウスで操作が反映されるような接続になっています。
以前使用していたマウス②:BenQ ZOWIE S2
ベンキュージャパン
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ポチップ
BenQ ZOWIE S2は、右利き専用で3360センサー搭載モデルのゲーミングマウスです。かぶせ持ちにも、掴み持ちにも対応可能。
本体の長さをやや短めに設計されていて、 手のひらとマウスの後端の間に十分なスペースがあるため、垂直方向への移動がスムーズになっています。
マウスバンジー:BenQ ZOWIE CAMADE Ⅱ
ポチップ
BenQ ZOWIE CAMADE Ⅱは、有線マウス用ケーブルアセンブラーです。ケーブルの摩擦による操作不便を解消してくれます。
380gもある重さとゴムの台座で、激しいマウス操作でもずれない固定感で、安定したマウス操作をすることができます。
マウスパッド:VAXEE PA Black
ポチップ
VAXEE PBは、VAXEE社が出しているマウスパッドです。シリコンベースで性格な操作性と滑りやすさが魅力です。
1つ1つを手作業で検査して、表面と底面平坦を確認して正確なマウス操作ができる品質に保っています。
以前使用していたマウスパッド情報
以前使用していたマウスパッド①:BenQ ZOWIE G-SR II
BenQ
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ポチップ
BenQ ZOWIE G-SR IIは、安定したコントロール性能のゲーミングマウスパッドです。新しくなった表面は耐湿性と耐久性を強化されています。
適度な柔らかさを持つ均一な高密度ラバーベースが、独特のストッピング性能を発揮するので正確なマウス操作ができます。
以前使用していたマウスパッド②:BenQ Zowie G-SR
ベンキュージャパン
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ポチップ
ZOWIE G-SR-SEは、BenQ社のゲーミングマウスパッドです。マウスの機動性、制動力に長けたバランスのいい操作性。
硬すぎず沈み込みすぎないちょうどよい柔らかさと、凹凸のない滑らかさによる快適な滑りが特徴です。
キーボード:Wooting 80HE
Wooting
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ポチップ
Wooting 80HEは、アナログ入力対応の高性能テンキーレスゲーミングキーボードです。ラピッドトリガーを搭載しており、0.1mm単位でアクチュエーションポイントを調整できます。
キーごとの入力深度調整が可能で、Lekkerスイッチにより正確でカスタマイズ性の高い操作を実現。RGBバックライトや耐久性にも優れ、ゲーマーやクリエイターに最適です。
以前使用していたキーボード情報
以前使用していたキーボード①:Razer Huntsman V3 Pro TKL Black
Razer(レイザー)
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ポチップ
Razer Huntsman V3 Pro TKLは、超高速連打を可能にするラピッドトリガーモードを備えたゲーミングキーボードです。
軽い押下圧により応答が非常に早いため、かつてないほど素早く操作することができます。レザーレット製リストレストは、人間工学に基づき、手首をしっかりサポートしてくれます。
以前使用していたキーボード②:ALIENWARE AW420K
ポチップ
ALIENWARE AW420Kは、スリムで省スペースのTKL設計のゲーミングキーボードです。すっきりとしていて持ち運びやすくなっています。
ケーブル配線をまとめることで適応性を高めることができ、Cherry MX Redスイッチにより安定したハイパフォーマンスを実現しています。
以前使用していたキーボード③:Razer Huntsman V2 TKL
Razer(レイザー)
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ポチップ
Huntsman V2 TKLは、Razer社のゲーミングキーボードです。ゼロに近い入力レイテンシーとコンパクト形状が特徴です。
頑丈なリストサポートは、キーボードにぴったり沿わせて手首にかかる圧力を和らげるように配置できるため、長時間のゲームプレイの疲れを軽減します。
以前使用していたキーボード④:HyperX Alloy FPS Pro
ハイパーエックス(HyperX)
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ポチップ
HyperX Alloy FPS Pro TKLは、デスクのスペースを最大限活かすことを望むFPSゲーマーのために設計されたゲーミングキーボードです。
1スイッチ当たり5000万回のキーストロークで、信頼性と耐久性に優れたCherry MX メカニカルキーを採用しています。
モニター:Alienware AW2523HF
Dell
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ポチップ
Dell AW2523HFは、360Hzのリフレッシュレートを備えたeスポーツレベルのゲーミングに最適なモニターです。
使う人に合わせた快適さを提供するために、スタンドは高さマーカーを備え完全に調整可能で、上下左右の角度、縦横の回転、高さを調整できます。
以前使用していたモニター情報
以前使用していたモニター:BenQ ZOWIE XL2546K
BenQ Japan|ベンキュージャパン
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ポチップ
BenQ ZOWIE XL2546Kは、ゲームに特化した24.5インチのゲーミングモニターです。240Hzのリフレッシュレートと0.5msの応答速度で、FPSなどのゲームに最適です。また、モーションブラーを防ぐことができます。
ゲーム中の動きが滑らかで敵を確認しやすいので、ゲームでアドバンテージとなることからeスポーツ大会でもよく使用されています。
ヘッドホン:HyperX Cloud III
ハイパーエックス(HyperX)
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ポチップ
HyperX Cloud Ⅲは、HyperXならではの快適性と耐久性を集結した3代目のゲーミングヘッドセットです。最大120時間のバッテリーを搭載。
ヘッドセットは柔軟性が高く、アルミニウムフレーム構造になっているため、移動やアクシデント、毎日の使用に耐える優れた耐久性を持っています。
以前使用していたヘッドホン情報
以前使用していたヘッドホン:HyperX Cloud Alpha S
ハイパーエックス(HyperX)
¥7,600 (2025/11/05 18:40時点 | Amazon調べ)
ポチップ
HyperX Cloud Alpha Sは、HyperX 7.1サラウンドサウンドを搭載したゲーミングヘッドセットです。耐久性に優れたアルミフレームでできています。
イヤーカップにある便利なスライダーを使用して、3レベルの低音を選択可能。付属のコントローラーでゲーム内やシステムのメニューを操作せずに聞きたい音にカスタマイズできます。
マイク:HYPERX QuadCast S
HyperX|ハイパーエックス
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ポチップ
HyperX QuadCast Sは、HyperX社が出しているコンデンサーマイクです。4パターンでサウンドの極性を変更できます。
LEDがついているので、マイクの状態がすぐにわかります。ミュートもワンタッチで操作できます。
PCスペック
nAtsさんはTwitch上でゲーミングパソコンのスペックを公開していました。以下にまとめています。
| PCパーツ | 製品名 |
|---|
| CPU | Intel Core i7-9700K |
| GPU | Gigabyte GeFroce RTX 2060 SUPER |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | SSD 500GB |
同様のスペックでゲームを行いたい方は、自分でパーツを買って組み立てることもできますが、難易度が高いです。初心者の方におすすめなのは全てのパーツを組み立てた状態で販売しているGALLERIAのゲーミングパソコンです。確認してみてください!
ガレリア(GALLERIA)
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ポチップ
VALORANT感度・設定
マウス設定・感度
| DPI | 800 |
| eDPI | 392 |
| ポーリングレート | 1000Hz |
| 照準感度 | 0.49 |
| スコープ感度 | 1 |
| Windows感度 | 6 |
ポーリングレートとは?
ポーリングレート(Polling Rate)とは、マウスが1秒間に何回コンピュータに情報を送信するかを示す頻度のことです。単位はHzで表されます。例えば、マウスのポーリングレートが1000Hzであれば、1秒間に1000回(つまり1ミリ秒ごと)コンピュータへ位置情報やクリック情報を送信していることになります。
例:500Hz → 1秒間に500回(約2msごと)データを送信
例:1000Hz → 1秒間に1000回(1msごと)データを送信
eDPIとは?
eDPI(Effective Dots Per Inch)とは、マウスのDPI(解像度)とゲーム内感度を掛け合わせた数値であり、実際にゲーム内でどれだけマウスの動きが反映されるかを示します。
この値が高ければ「ハイセンシ(高感度)」、低ければ「ローセンシ(低感度)」と呼ばれますが、DPIやゲーム内感度のどちらか一方が高くてもeDPI全体が高くなるわけではなく、両方のバランスが重要です。
【計算式】eDPI=マウスDPI×ゲーム内感度
感度を確認したい方は「VALORANT 振り向き計算ツール」
他のプロゲーマーの感度を知りたい方は「VALORANTプロゲーマーの感度一覧」
ビデオ設定
| ウィンドウモード | フルスクリーン |
| 解像度 | 1280×960 4:3 |
| リフレッシュレート上限 | 240Hz |
| マルチスレッドレンダリング | オン |
| マテリアル | 低 |
| テクスチャー | 中 |
| ディテール | 低 |
| UI | 低 |
| ビネット | オフ |
| VSync | オフ |
| アンチエイリアス | MSAA 2x |
| 異方性フィルタリング | 16x |
| 明瞭度を上げる | オン |
| ブルーム | オフ |
| ディストーション | オフ |
| 一人称視点の陰影 | オン |
キー設定
| 歩く | 左Shift |
| ジャンプ | スペース |
| しゃがむ | 左Ctrl |
| プライマリ武器を使用 | 1 |
| セカンダリ武器を使用 | 2 |
| 近接武器を使用 | 3 |
| スパイクを装備 | 5 |
| オブジェクトを使用 | E |
| スパイクを使用 | 5 |
| アビリティー1を使用 / 装備 | C |
| アビリティー2を使用 / 装備 | F |
| アビリティー3を使用 / 装備 | 4 |
| アルティメットアビリティーを使用 / 装備 | X |
クロスヘア設定
コード
0;P;c;1;o;1.000;0a;1.000;0l;2;0t;1;0o;2;0f;0;1b;0
| クロスヘアの色 | グリーン |
| 輪郭 | オン |
| 輪郭の不透明度 | 1 |
| 輪郭の厚さ | 1 |
| センタードット | オフ |
| センタードットの不透明度 | 0 |
| センタードットのサイズ | 0 |
| インナーラインを表示 | オン |
| インナーラインの不透明度 | 1 |
| インナーラインの長さ | 2 |
| インナーラインの厚さ | 1 |
| インナーライン オフセット | 2 |
| アウターラインの表示 | オフ |
| アウターラインの不透明度 | 0 |
| アウターラインの長さ | 0 |
| アウターラインの厚さ | 0 |
| アウターライン オフセット | 0 |
| 射撃誤差のクロスヘアフェード | オフ |
| 移動エラー | オフ |
| 射撃エラー | オフ |
ミニマップ設定
| 回転 | 回転 |
| 固定される方向 | 自陣に合わせる |
| プレイヤーを中央に固定 | オン |
| ミニマップサイズ | 1.2 |
| ミニマップズーム | 0.655 |
| 視界表示 | オン |
| マップの区画名の表示 | 常に表示 |
モニター設定
| DyAc | Premium |
| ブラックイコライザー | 5 |
| 色の鮮やかさ | 10 |
| ブルーライト軽減 | 0 |
| 画像モード | 標準 |
| 輝度 | 88 |
| コントラスト | 65 |
| シャープネス | 6 |
| ガンマ | 3 |
| AMA | 高 |
まとめ