Apex Legendsをコントローラー・パッドでプレイする場合は、価格だけでなく、PC・PS5・Xboxへの対応、スティック方式、背面ボタン数、トリガーストップ、接続方式、ポーリングレートまで確認して選ぶことが重要です。
結論からいうと、PCで初めて高性能コントローラーを購入するならVoid Gaming GENESIS、入力性能を優先するならGameSir G7 Pro 8K PC、PS5ならRazer Raiju V3 Pro、Xbox・PCで予算を抑えるならGameSir G7 SEが有力候補です。
ただし、「8,000Hz対応=必ずほかのコントローラーより低遅延」というわけではありません。実際の操作遅延は、接続方式やファームウェア、ゲーム側の処理、PCのフレームレートなどにも左右されます。
本記事ではメーカー公式仕様をもとに、Apexにおすすめのコントローラー・パッド10製品を比較します。感度やボタン配置、コントローラーが反応しない場合の対処法まで紹介するので、自分のプレイ環境に合った1台を選ぶ参考にしてください。
※製品仕様は2026年時点で確認したメーカー公称値を中心に掲載しています。
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Apex Legendsにおすすめのコントローラーはプレイ環境で決まる
Apex Legends用コントローラーは、全プレイヤーに同じ1台がおすすめというわけではありません。
PC・PS5・Xboxでは使用できる製品が異なるうえ、軽さを優先するのか、背面ボタン数を重視するのか、入力性能を追求するのかによって選択肢が変わります。最初に候補を絞るなら、以下の基準で選ぶのがおすすめです。
| プレイ環境・目的 | おすすめ | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| PC・初めての高性能パッド | Void Gaming GENESIS | 198g、TMRスティック、追加10ボタン |
| PC・入力性能重視 | GameSir G7 Pro 8K PC | PCで有線・2.4GHzとも最大8,000Hz |
| PC・ハイエンド | Razer Wolverine V3 Pro 8K PC | 220g、8,000Hz、追加6ボタン |
| PS5・競技プレイ | Razer Raiju V3 Pro | TMR、追加6ボタン、トリガーストップ |
| PS5・純正重視 | DualSense Edge | PS5との親和性、交換式スティックモジュール |
| Xbox・PC・価格重視 | GameSir G7 SE | Hall Effect、背面2ボタン、PC最大1,000Hz |
PCで初めて買うならVoid Gaming GENESIS
PCでApex用のコントローラーを初めて買うなら、Void Gaming GENESISがバランスのよい選択肢です。
重量は198gと軽く、TMRスティックを採用。さらに背面・上面・前面を合わせて10個の追加ボタンを搭載しているため、ジャンプやしゃがみだけでなく、リロード、武器切り替え、回復なども割り当てられます。
有線接続時は最大8,000Hzに対応しているため、高ポーリングレート対応製品を試してみたい人にも向いています。一方で、PS5やXbox用のコントローラーではありません。家庭用ゲーム機との互換性を重視する場合は別製品を選びましょう。
PCで入力性能を重視するならGameSir G7 Pro 8K
入力性能を優先してPCでApexをプレイするなら、GameSir G7 Pro 8K PCが有力です。
第2世代TMRスティックを採用し、PCでは有線・2.4GHz接続の両方で最大8,000Hzに対応。背面2個と上部のミニバンパー2個、合計4個の追加ボタンも搭載しています。トリガーはHall Effectによるアナログ入力とマイクロスイッチ式の短い入力を切り替えられるため、FPS向けの操作にも適しています。
注意したいのが重量です。通常版GameSir G7 ProとG7 Pro 8K PCは別モデルで、8K PC版の公式仕様は約392gです。通常版G7 Proの約272gと混同しないようにしましょう。
また、G7 Pro 8K PCには高度な割り当て機能がありますが、Apexでは複数操作の自動実行や反動制御などを使用せず、通常のボタンリマップとして利用するのがおすすめです。
PS5ならRazer Raiju V3 Pro
PS5でApexを本格的にプレイするなら、Razer Raiju V3 Proがおすすめです。
TMRスティックに加え、背面4個と上部2個、合計6個の追加ボタンを搭載。ジャンプやしゃがみ、リロードなどを右スティックから親指を離さず操作しやすくなります。重量は258g。PCの有線接続では最大2,000Hz、PS5の無線接続では250Hzに対応しています。
Hall Effectトリガーとマウスクリック式トリガーストップも搭載しているため、PS5用の純正コントローラーより競技向けの操作性を求める人に向いています。
一方、振動やハプティックフィードバックより競技性能を優先した設計です。Apex以外のゲームでDualSense特有の振動表現も楽しみたい場合は、DualSense Edgeも比較しましょう。
Xbox・PCで安く選ぶならGameSir G7 SE
Xbox・PCで価格を抑えながらApex向けの機能を揃えたいなら、GameSir G7 SEがおすすめです。
Hall EffectスティックとHall Effectトリガーを採用し、ロック可能な背面ボタンを2個搭載。重量も221gと比較的軽量です。PCでは最大1,000Hzに対応しているため、一般的な250Hzクラスのコントローラーより高いポーリングレートで使用できます。
一方、接続方法はUSBによる有線のみです。また、Xbox本体では1,000Hzではなく250Hzとなるため、「Xboxでも1,000Hzで使える」と誤解しないよう注意してください。
Apex Legends向けコントローラーおすすめ10選の比較表
Apex向けに選んだ10製品を、スティック方式・追加ボタン・接続方法・ポーリングレート・重量で比較します。
| 製品 | 主な対応環境 | スティック | 追加ボタン | 接続 | 最大ポーリングレート | 重量 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Void Gaming GENESIS | PC中心 | TMR | 10 | 有線 2.4GHz Bluetooth | 有線8,000Hz | 198g |
| GameSir G7 Pro 8K PC | PC | 第2世代TMR | 4 | 有線 2.4GHz Bluetooth | PC 8,000Hz | 約392g |
| Razer Wolverine V3 Pro 8K PC | PC | TMR | 6 | 有線 2.4GHz | 8,000Hz | 220g |
| Razer Raiju V3 Pro | PS5 / PC | TMR | 6 | 有線 2.4GHz | PS5無線250Hz PC有線2,000Hz | 258g |
| GameSir G7 SE | Xbox / PC | Hall Effect | 2 | 有線 | PC 1,000Hz Xbox 250Hz | 221g |
| BIGBIG WON BLITZ2 TMR | PC中心 | TMR | 4 | 有線 2.4GHz Bluetooth | 2,000Hz | 約246g |
| DualSense Edge | PS5 / PC | 交換式モジュール | 2 | 有線 Bluetooth | 公称記載なし | 約325g |
| NACON Revolution 5 Pro | PS5 / PS4 / PC | Hall Effect | 4 | 有線 RF無線 | 公称記載なし | 約307g |
| DualSense | PS5 / PC | 標準スティック | 0 | 有線 Bluetooth | 公称記載なし | 約280g |
| Xbox Elite Wireless Controller Series 2 | Xbox / PC | 標準・テンション調整式 | 最大4 | 有線 Xbox Wireless Bluetooth | 公称記載なし | 345g±15g |
ポーリングレートはあくまでPCやゲーム機へ入力情報を送信する間隔です。数値が高い製品ほど必ず体感遅延が小さくなるわけではないため、スティック精度や重量、持ちやすさ、ボタン配置も合わせて選びましょう。
Apex Legendsにおすすめのコントローラー・パッド10選
Void Gaming GENESIS|PCで軽さと多ボタンを重視する人におすすめ
Void Gaming GENESISは、軽いコントローラーと多くの追加ボタンを両立したいPCプレイヤーにおすすめです。
198gの軽量ボディにTMRスティックを搭載し、追加ボタンは10個。Apexではジャンプ、しゃがみ、リロード、武器切り替えなどを追加ボタンへ割り当てることで、右スティックから親指を離す回数を減らせます。有線時は最大8,000Hzに対応しており、入力性能を重視したPC環境にも向いています。
最大の注意点は、PS5・Xbox向けではないことです。PCでApexをプレイする人を中心に検討しましょう。
GameSir G7 Pro 8K PC|8,000Hzを無線でも使いたい人におすすめ
GameSir G7 Pro 8K PCは、PCで入力性能を追求したい人におすすめのコントローラーです。
有線だけでなく2.4GHz接続でも最大8,000Hzに対応する点が特徴。第2世代TMRスティック、背面2ボタン+ミニバンパー2ボタンも搭載しています。Apex Lengedsではジャンプ・しゃがみ・リロード・武器切り替えなどを4個の追加ボタンへ振り分けやすく、スティック操作に集中できます。
一方で公式重量は約392gです。軽量性ではVoid Gaming GENESISやRazer Wolverine V3 Pro 8K PCの方が有利なので、軽さより入力性能や機能を優先する人向けです。
Razer Wolverine V3 Pro 8K PC|軽量なハイエンドPCパッド
Razer Wolverine V3 Pro 8K PCは、入力性能だけでなく重量と追加ボタン数も重視するPCプレイヤーにおすすめです。
TMRスティックを採用し、有線・Razer HyperSpeed 2.4GHzの両方で最大8,000Hzに対応。背面4個と上部2個、合計6個の追加ボタンを搭載しています。重量は220g。GameSir G7 Pro 8K PCより軽いため、長時間Apexをプレイする人にも選びやすいスペックです。
Hall Effectトリガーとマウスクリック式トリガーストップも搭載しており、競技FPSを意識した機能がまとまっています。PC専用モデルなので、PS5・Xboxとの兼用目的では選ばないようにしましょう。
Razer Raiju V3 Pro|PS5で競技性能を重視するなら本命
Razer Raiju V3 Proは、PS5でApexを本格的にプレイする人におすすめです。
PS5対応のハイエンドコントローラーで、TMRスティック、追加6ボタン、トリガーストップを搭載しています。背面だけでなく上部にも追加ボタンがあるため、右スティックから親指を離さず操作したいApexと相性のよい構成です。
PS5無線時は250Hzですが、PC有線では最大2,000Hzに対応します。PS5だけでなくPCでも使用したい人にも選択肢となります。一方で、DualSenseのような振動表現を楽しむことより競技操作を優先したモデルです。
GameSir G7 SE|Xbox・PCでコスパを重視するならおすすめ
GameSir G7 SEは、Xbox・PCでなるべく価格を抑えて背面ボタン付きコントローラーを使いたい人に向いています。
Hall Effectスティックとトリガー、ロック可能な背面ボタン2個を搭載。重量は221gです。背面にはジャンプとしゃがみを割り当てるだけでもApexの操作性を改善しやすく、高価な4~6ボタンモデルが必要ない人には十分な構成です。
PCでは最大1,000Hzに対応しますが、Xbox本体では250Hzです。また、ワイヤレスには対応していません。
BIGBIG WON BLITZ2 TMR|2,000Hzとメカニカルボタンを重視する人向け
BIGBIG WON BLITZ2 TMRは、PCでTMRスティックと2,000Hz対応を求める人に向いています。
TMRスティックを搭載し、有線・USBドングル接続では最大2,000Hzに対応。背面2個と前面2個の追加ボタンも利用できます。重量は約246gで、極端に重いモデルではありません。16個のメカニカルボタンを採用している点も特徴です。
注意したいのは対応機種です。国内公式仕様ではPC・Switch・スマートフォンなどが中心で、PS5・Xbox対応製品として紹介するのは適切ではありません。
DualSense Edge|PS5純正の安心感を重視する人におすすめ
DualSense Edgeは、PS5純正コントローラーの操作感を維持しながらカスタマイズしたい人におすすめです。
ボタン割り当てやスティック感度、デッドゾーン、トリガーデッドゾーンを調整でき、背面ボタンも2個搭載しています。大きな特徴は、スティックモジュールを交換できることです。長期間使用してスティックに問題が起きた場合でも、対応モジュールへ交換できます。
一方、背面ボタンは2個なので、6ボタンを備えるRazer Raiju V3 Proほど多くの操作を追加ボタンへ移せません。また重量も約325gと軽量モデルではありません。
NACON Revolution 5 Pro|PS5でHall Effectを使いたい人向け
NACON Revolution 5 Proは、PS5でHall Effectスティックを使いたい人におすすめです。
スティックとトリガーにHall Effect方式を採用し、背面ショートカットボタンやトリガーブロッカーを備えています。有線だけでなくUSBドングルを使った無線接続にも対応。PS5・PS4に加えてWindows PCでも利用できます。
重量は約307gとやや重めです。また、PS5専用ゲームでは振動機能に制限があるため、振動表現よりスティック耐久性やカスタマイズ性を優先する人向けです。
DualSense|PS5純正を安く使いたい人におすすめ
Apex LedendsをこれからPS5で始めるなら、標準のDualSenseでも十分プレイできます。
PS5に標準対応し、PCでもUSBまたはBluetooth接続が利用できます。重量は約280gです。追加の背面ボタンや物理的なトリガーストップはありませんが、特殊な設定を必要とせず使用できる点がメリットです。
まずDualSenseを使い、ジャンプやしゃがみをスティックから指を離さず操作したくなった段階で、DualSense EdgeやRazer Raiju V3 Proへ移行するのもよいでしょう。
Xbox Elite Wireless Controller Series 2|Xbox純正の多機能モデル
Xbox Elite Wireless Controller Series 2は、Xbox純正コントローラーで背面パドルを使いたい人におすすめです。
最大4個のパドルを装着でき、スティックのテンション調整や短いストロークで入力できるヘアトリガーロックも搭載しています。USB-C、Xbox Wireless、Bluetoothと接続方法が豊富で、XboxとPCの両方で使用しやすい点もメリットです。
一方、重量は4パドルなどを装着した状態で345g±15g。軽量コントローラーを好む人には重く感じる可能性があります。
Apex Legends用コントローラーの選び方

PC・PS5・Xboxへの対応を確認する
最初に確認したいのが対応機種です。PCでは幅広いコントローラーを利用できますが、PS5やXboxでは使用できる製品が限られます。
たとえば、Void Gaming GENESISやRazer Wolverine V3 Pro 8K PCはPC中心の製品であり、PS5用としては選べません。反対にRazer Raiju V3 ProやDualSense EdgeはPS5、GameSir G7 SEやXbox Elite Wireless Controller Series 2はXboxとの相性を重視した製品です。
「USB-C端子があるからPS5でも使える」とは限らないため、購入前に必ず公式の対応機種を確認しましょう。
TMR・Hall Effect・接点式スティックの違い
近年のゲーミングコントローラーでは、TMRやHall Effectと呼ばれる磁気検出方式のスティックが増えています。
従来型のスティックは、内部の接点が摩耗することでドリフトが発生する可能性があります。一方、TMRやHall Effectは磁気を利用して入力を検出するため、接点摩耗の影響を受けにくいことが特徴です。ただし、TMRやHall Effectなら絶対にドリフトしないわけではありません。
キャリブレーションやファームウェア、スティック以外の部品などが原因でセンター位置にずれが生じる場合もあります。また、TMRだからHall Effectより必ず高性能とも限りません。センサー方式だけでなく、実際のスティック形状、デッドゾーン調整、ファームウェアまで含めて比較しましょう。
背面ボタンは2個か4個か
Apex Legendsで背面ボタンを使う最大のメリットは、右スティックから親指を離す回数を減らせることです。
背面2ボタンなら、まず「ジャンプ」と「しゃがみ」を割り当てるだけでも操作しやすくなります。4ボタンなら、さらにリロード・アクションや武器切り替えを配置できます。
| 追加ボタン数 | おすすめの使い方 |
|---|---|
| 2個 | ジャンプ / しゃがみ |
| 4個 | ジャンプ / しゃがみ / リロード・アクション / 武器切り替え |
| 6個以上 | 上記+回復 / ピン / その他よく使う操作 |
ただし、ボタン数が多ければ必ず使いやすいわけではありません。初めて背面ボタンを使う場合は、2個から慣れていく方が操作ミスを減らしやすいでしょう。
トリガーストップの有無
トリガーストップは、L2・R2などのトリガーを最後まで押し込まずに入力できる機能です。
通常のアナログトリガーは深く押し込めますが、FPSではアクセルのような細かな入力が必要ありません。そのため、トリガーを射撃・エイムへ割り当てている場合は、ストロークを短くすることで操作しやすくなる場合があります。
Razer Raiju V3 ProやRazer Wolverine V3 Pro 8K PCなどは、短いクリック感で操作できるトリガーストップを搭載しています。ただし、L1・R1でエイム・射撃するボタン配置の場合は、トリガーストップの重要度は下がります。
ポーリングレートと遅延
ポーリングレートは、コントローラーからPCなどへ入力情報を送る頻度を示す数値です。理論上の送信間隔は以下の通りです。
| ポーリングレート | 1回あたりの間隔 |
|---|---|
| 250Hz | 約4ms |
| 500Hz | 約2ms |
| 1,000Hz | 約1ms |
| 2,000Hz | 約0.5ms |
| 8,000Hz | 約0.125ms |
8,000Hz対応製品なら0.125msごとに入力情報を送れます。
ただし、この値はコントローラーからホストへの報告間隔であり、ボタンを押してから画面へ反映される総遅延そのものではありません。ファームウェア、USB処理、ゲームエンジン、PC性能、モニターのリフレッシュレートなども影響します。
そのため「8,000Hzだから1,000Hzより必ず8倍速く感じる」と考える必要はありません。
有線・2.4GHz・Bluetoothの違い
Apexを競技的にプレイするなら、有線または低遅延を意識した2.4GHz接続から選ぶのがおすすめです。
有線は充電を気にせず、接続も安定しやすいのがメリットです。2.4GHzは専用USBドングルを使うことで、ケーブルをなくしながら低遅延を狙えます。Bluetoothはスマートフォンや複数デバイスとの接続には便利ですが、FPS用途では製品によってポーリングレートや遅延に差があります。
また、同じコントローラーでも「有線8,000Hz・無線2,000Hz」のように接続方式によって性能が異なる場合があります。最大ポーリングレートだけでなく、普段利用する接続方法で何Hzになるかまで確認しましょう。
重量と持ちやすさ
コントローラーは長時間手に持つため、重量も重要です。
目安として、200~220g前後は軽量、240~280g程度は標準的、300gを超えると重量感のあるモデルが増えます。Void Gaming GENESISは198g、Razer Wolverine V3 Pro 8K PCPCは220gと軽量です。一方、DualSense Edgeは約325g、Xbox Elite Wireless Controller Series 2は345g±15g、GameSir G7 Pro 8K PCは公式仕様で約392gです。
ただし、持ちやすさは重量だけでは決まりません。グリップ形状や手の大きさ、スティック配置によっても疲れやすさは変わるため、「軽い=必ず自分に合う」とは考えず、形状も確認しましょう。
マクロ・入力加工と大会規約
背面ボタンへの通常のキー割り当てと、複数の入力を自動実行するマクロは分けて考える必要があります。
たとえば、「背面ボタン1回=ジャンプ1回」のような通常のリマップと、1回押しただけで複数の操作を自動実行する機能は同じではありません。EAは2026年3月のApexアンチチート更新で、Cronus・XIMなどを含む外部機器を使った操作の自動化、反動の変更、入力挙動の操作、不正な入力方式の再現などを、不公平な優位性を得る目的で使用する行為についてチートとして扱う方針を説明しています。
Apexでコントローラーの追加ボタンを使う場合は、通常の1対1のボタン割り当てを基本にしましょう。連射、アンチリコイル、自動ストレイフなどの自動化機能は使用しないことをおすすめします。大会へ参加する場合は、その時点で最新のALGS大会規約も必ず確認してください。
Apex Legendsではコントローラーとキーボード・マウスのどちらがよい?
Apex Legendsではコントローラーとキーボード・マウスの両方を利用できます。どちらが適しているかは、得意な操作やプレイスタイルによって変わります。
| 比較 | コントローラー | キーボード・マウス |
|---|---|---|
| エイム | エイムアシストを利用できる | マウスで細かく直接操作しやすい |
| 移動入力 | アナログスティック | キー入力 |
| ボタン数 | 背面ボタンなしでは少なめ | 多くのキーへ割り当て可能 |
| 慣れやすさ | 家庭用ゲーム機経験者に向く | PC FPS経験者に向く |
| デバイス | 1台で完結 | マウス+キーボードが必要 |
コントローラーはエイムアシストを利用でき、アナログスティックで移動できます。一方、キーボード・マウスはマウスによる素早い視点操作や、多数のキーへの割り当てがしやすい点が特徴です。
現在すでに片方の入力方式へ慣れているのであれば、「有利といわれているから」という理由だけで無理に変更する必要はありません。これからPC版Apexを始める場合は、両方を試して自分が長期的に使いやすい入力方式を選ぶのがおすすめです。
Apex Legendsプロが使用しているコントローラー
コントローラーを選ぶときは、Apexのプロ選手が実際に使用しているモデルも参考になります。
ただし、プロが使用しているという理由だけで、そのコントローラーが全プレイヤーに最適とは限りません。
手の大きさや持ち方、ボタン配置、スポンサー契約なども選択に影響するため、候補を絞るための参考データとして利用しましょう。
使用数ランキング
| 順位 | メーカー | 使用人数 | 使用率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Void Gaming | 35人 | 35.7% |
| 2位 | Sony / PlayStation | 21人 | 21.4% |
| 3位 | Battle Beaver | 19人 | 19.4% |
| 4位 | GameSir | 9人 | 9.2% |
| 5位 | BIGBIG WON | 3人 | 3.1% |
Void Gaming、Sony / PlayStation、Battle Beaverの上位3メーカーだけで75人となり、調査対象の76.5%を占めています。
「プロ使用数が多いモデルを選びたい」という人はVoid Gaming FireBird PS4、「PCで最新の入力性能も重視したい」という人はGameSir G7 Pro 8Kを候補にすると選びやすいでしょう。
プロ選手は手の大きさや持ち方、ボタン配置、スポンサー・提供などによって選ぶコントローラーが異なります。使用実績は候補を絞る材料として利用し、対応機種や重量、スティック方式、追加ボタン数も比較して選ぶことが重要です。
集計方法・対象人数・確認日
調査対象: Better Buyにデバイス記事を掲載しているApexの競技選手のうち、現在使用しているコントローラーを特定できた98名
確認日: 2026年
集計方法: 各選手のBetter Buy記事に掲載されている「現在使用中のコントローラー」を1選手につき1台として集計
Apex Legendsのおすすめ感度設定

Apexのコントローラー感度では、「4-3リニア」がよく候補になります。
初めて感度を調整するなら、次の2種類から試すと違いを比較しやすくなります。
| 視点感度 | 4 |
| 視点感度(ADS) | 3 |
| 反応曲線 | リニア or クラシック |
| 視点操作のデッドゾーン | なし |
| 移動スティックのデッドゾーン | 小 |
| 視点の反転 | オフ |
| 振動 | オフ |
Apex Legendsのおすすめボタン配置
ボタン配置設定では、ボタン配置を自分のプレイスタイルに合わせてカスタマイズできます。多くのプレイヤーは、ジャンプやリロードのボタンをよりアクセスしやすい位置に配置してプレイをしています。
今回はプロゲーマーが使っているボタン配置をご紹介しますが、これらの設定は個人の好みに大きく依存しています。色々なプレイヤーを参考にして、何度も試行錯誤して最適な設定を見つけてみてください。
コントローラーが反応しない場合の対処法
Apexでコントローラーが反応しない場合は、ゲームを再インストールする前に接続環境から確認しましょう。
USBケーブル・ポートを変更する
有線接続の場合は、一度USBケーブルを抜き差しします。
改善しない場合は別のUSBポートや別のデータ通信対応ケーブルも試しましょう。充電専用ケーブルでは、給電できても入力機器として認識されない場合があります。
PCがコントローラーを認識しているか確認する
Windows側でコントローラーが認識されていなければ、Apex Legends側でも使用できません。
メーカー専用ソフトやWindowsのゲームコントローラー設定で、ボタン・スティック入力が認識されているか確認しましょう。
ファームウェアを更新する
GameSir、Razer、Void Gamingなどの高機能コントローラーでは、ファームウェア更新によって動作や互換性が改善される場合があります。
メーカー公式アプリ・サポートページから最新ファームウェアを確認してください。
ポーリングレートを標準値へ戻す
1,000Hz・2,000Hz・8,000Hzなどへ変更したあとに認識不良や不安定な動作が発生した場合は、一度標準的な設定へ戻して確認します。
高いポーリングレートを設定できることと、すべてのPC環境で安定することは別です。
対応機種を確認する
PC専用コントローラーをPS5へ接続しても、通常はPS5用ゲームのコントローラーとして利用できません。
特にVoid Gaming GENESIS、Razer Wolverine V3 Pro 8K PC、GameSir G7 Pro 8K PCなどを購入するときは、家庭用ゲーム機への対応を事前に確認してください。
複数の入力デバイスを外す
PCへ複数のコントローラーや変換デバイスを接続している場合は、一度不要なものを外します。
Apex側やSteam側が別のデバイスを優先して認識している可能性があります。認識問題を解決する目的でも、CronusやXIMなど入力を加工する機器を介する方法はおすすめしません。
Apexのコントローラーに関するFAQ
Apexで一番おすすめのコントローラーは?
PCで幅広い人に選びやすいのはVoid Gaming GENESISです。
198gの軽量ボディ、TMRスティック、追加10ボタン、有線最大8,000Hzに対応しており、Apex向けの機能がまとまっています。ただし、PS5ならRazer Raiju V3 Pro、XboxならGameSir G7 SEなど、使用環境によっておすすめは変わります。
Apexでは背面ボタンは必要?
必須ではありませんが、あると操作しやすくなります。
背面へジャンプやしゃがみを割り当てると、右スティックから親指を離さず操作できるためです。初めてなら背面2ボタンでも十分です。
背面ボタンは2個と4個のどちらがおすすめ?
ジャンプとしゃがみだけなら2個で十分です。
リロード、武器切り替えなども右スティックから指を離さず操作したい場合は4個以上がおすすめです。
TMRとHall Effectはどちらがよい?
どちらも磁気を利用して入力を検出する方式で、従来の接点式スティックと比べて接点摩耗の影響を受けにくいことが特徴です。
ただし、センサー方式だけで実際の操作性は決まりません。スティック形状、ファームウェア、デッドゾーンなども含めて比較してください。
1,000Hzと8,000Hzでは何が違う?
理論上、1,000Hzは約1msごと、8,000Hzは約0.125msごとに入力情報を送ります。
ただし、ポーリングレートは総遅延そのものではありません。高ポーリングレートだけを理由にコントローラーを選ばず、重量やスティック精度、追加ボタンも確認しましょう。
Apexでは有線と無線のどちらがおすすめ?
競技プレイなら、有線または低遅延を意識した2.4GHz接続がおすすめです。
ケーブルが気にならないなら有線、ケーブルレスを重視するなら2.4GHz対応モデルを選びましょう。Bluetoothは利便性に優れますが、製品によって性能差があります。
PS5でおすすめのApex用コントローラーは?
競技性能を優先するならRazer Raiju V3 Proがおすすめです。
TMRスティック、6個の追加ボタン、トリガーストップを搭載しています。純正品を重視するならDualSense Edgeが候補です。
マクロやアンチリコイル機能は使ってもよい?
おすすめしません。
EAは、不公平な優位性を得る目的で入力を自動化したり、反動や入力挙動を変更したりする外部機器の使用をチートとして扱う方針を示しています。通常の1ボタン=1操作のリマップと、操作を自動化するマクロを混同しないようにしましょう。
Apexはコントローラーとキーボード・マウスのどちらがおすすめ?
家庭用ゲーム機やコントローラー操作に慣れているなら、無理にキーボード・マウスへ変更する必要はありません。
反対にPC FPSをマウスで長くプレイしている人なら、キーボード・マウスを継続した方が操作しやすい場合があります。どちらかが全プレイヤーにとって絶対的に優れているわけではないため、自分の経験やプレイスタイルで選びましょう。
Apex Legendsのコントローラー(パッド)のまとめ
Apex用コントローラーは、プレイする機種と重視する性能によっておすすめが変わります。PCで初めて高性能なコントローラーを購入するなら、198g・TMRスティック・追加10ボタンを備えるVoid Gaming GENESISがバランスに優れています。
PCでポーリングレートを最優先するならGameSir G7 Pro 8K PC、PS5で競技性能を重視するならRazer Raiju V3 Pro、Xbox・PCで価格を抑えるならGameSir G7 SEが有力です。
また、TMR・Hall Effect・ポーリングレートなどのスペックだけで選ぶのではなく、重量や追加ボタン数、実際に利用する接続方式まで確認することが重要です。特にPC専用・PS5専用・Xbox対応の違いは購入後に変更できないため、最初に対応機種を確認してから、自分に合ったコントローラーを選びましょう。
Better Buy編集部では、プロゲーマーやストリーマーが使っている機材も紹介しているので、彼らの環境を参考にゲーム環境を揃えてみてください。





