ゲームをすることに特化して作られた「ゲーミングキーボード」。最近ではApex LegendsやVALORANTなどのFPSゲームが盛り上がりを見せていますが、その中でデバイスとして注目されているのが「ラピッドトリガー」という機能が付いているゲーミングキーボードです。
この記事では、ラピッドトリガー機能の基本的な説明や、機能を使うことでのメリットとデメリット、ゲーミングキーボードの選び方、色々なメーカーから発売されている「ラピッドトリガー機能付きゲーミングキーボード」を1つ1つご紹介します。購入の際にぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 ラピッドトリガー機能とは?
- 2 ラピッドトリガー機能付きゲーミングキーボードの選び方
- 3 ラピッドトリガー機能付きゲーミングキーボードの一覧
- 3.1 Wooting 60HE
- 3.2 SteelSeries Apex Pro
- 3.3 Razer Huntsman V3 Pro
- 3.4 REALFORCE GX1
- 3.5 DrunkDeer A75
- 3.6 ZENAIM Keyboard
- 3.7 Yuki Aim Polar 65 Keyboard Katana Edition
- 3.8 ELECOM VK600A
- 3.9 Keychron Q1 HE
- 3.10 CORSAIR K70 MAX
- 3.11 VXE ATK68
- 3.12 Darmoshark KT68
- 3.13 Higround Performance Base 65
- 3.14 WAIZOWL Lightning60
- 3.15 Endgame Gear KB65HE
- 3.16 IROK ND75
- 3.17 LAMZU Atlantis Pro
- 3.18 VSPO! GEAR
- 4 まとめ
ラピッドトリガー機能とは?
ラピッドトリガーとは、キーを押し込む深さに合わせて入力がON/OFF切り替わる機能のことです。
ここからは、Wootingの公式サイトで紹介されていたGIFで詳細を説明していきます。
従来のキーボードでは、キーを押しこんだ時に「ON」と判定される深さと、キーを離して「OFF」と判定される深さが固定されていました。一方で、ラピッドトリガーになると押すたびに深さを判定して「ON/OFF」を瞬時に切り替えることができるようになっています。
GIFの左は従来のキーボードの動きを表していて、「ON」と「OFF」を判定するポイントが固定になっているので、どんなにキーを強く押しこんだところで、ポイントに到達するまでは入力として判定されていません。
GIFの右はラピッドトリガーのキーボードの動きを表していて、キーはどのような位置にいても一定の押し込みが行われたタイミングでONの判定になり、キーを離したタイミングでOFFの判定になるように作られています。
ラピッドトリガー機能のメリット
入力のレスポンス速度が早い
ラピッドトリガーが人気な理由は、キーの押し込み速度が上がることで、FPSゲームで圧倒的な反応速度を実現することができるからです。
皆さんも経験したことがあるような「あと一歩のところで打ち負けてしまった」場面や、「あと1秒あれば間に合った」場面が、ラピッドトリガーを使うことで反応速度を底上げして、大事な場面で一歩先に行けるキーボードになっています。
キーのアクチュエーションポイントとリリースポイントを設定できる
ラピッドトリガーでは、従来固定されていたキーの判定ポイントを変更することができます。
アクチュエーションポイントはキーを押し込む時に判定されるポイントで、リリースポイントはキーを離した時に判定されるポイントです。
mm単位でON/OFFの判定ポイントを設定することができるので、自分の癖や好みに合わせてキーボードの判定を決めることが可能です。自分の手や指の感覚に合わせることで更に反応速度を上げることができます。
ラピッドトリガー機能のデメリット
細かな設定が必要
ラピッドトリガーの唯一の欠点といえば、個別の設定を適切にしなければならない点です。
自分のキーボードの押し込みに対して、しっかりと合った設定ができていないと本来の機能を発揮することができませんし、設定を緩くし過ぎればウルトや必殺技などを誤爆してしまって、結果的にゲームが上手くいかなくなってしまうことがあります。
ラピッドトリガー機能付きゲーミングキーボードの選び方
ラピッドトリガー機能付きゲーミングキーボードに限らず、選ぶ方には複数のポイントがあります。1つ1つのポイントで自分が必要とするキーボードが選べるようにしてみてください。
アクチュエーションポイントとリリースポイント
アクチュエーションポイントとリリースポイントの調整機能は、ゲーミングキーボードによって設定できる範囲が設定されています。この範囲が広いほど、細かく設定できるため、自分好みに設定することができるようになっています。
基本的にどのキーボードも0.1mm単位で設定できるようになっているため、範囲以外の設定は気にする必要はありません。
キーボードのサイズ
ゲーミングキーボードのサイズは、使用するスペースや持ち運びの便利さに繋がります。キーボードには「フルサイズ」「テンキーレス」「コンパクト」の3種類が存在します。
フルサイズキーボードは、テンキーを含む全てのキーが利用可能ですが、大きいためスペースが必要になります。テンキーレスやコンパクトサイズのキーボードは、キーの数が少なく作られているため、持ち運びが簡単で限られたスペースでも使用できるようになっています。
自分のデスク環境とゲームに合わせて、適切なサイズのキーボードを選ぶことが大切です。
スイッチの種類
メカニカルスイッチのゲーミングキーボードでは、耐久性と反応速度に優れていてスイッチの種類も豊富になっています。スイッチにはリニア・タクタイル・クリッキーの3種類があります。
それぞれ異なる打鍵感になっていて、リニアはスムーズな打鍵感、タクタイルは確かな打鍵感、クリッキーは明瞭なクリック音でそれぞれ特徴があります。ゲーマーの中でもこだわりのある人が多く、個人の好みに合わせてスイッチタイプを選んでみてください。
キーの配列
キーボードには日本語配列と英語配列の2種類があります。間違って英語配列を買ってしまうと、日本語配列とキーの位置が異なるので使いづらくなってしまう可能性があります。慣れるまでに時間がかかるので、間違えないように購入しましょう。
他にもANSI配列やISO配列など種類がたくさんあるため、自分が使っているキーボードと変わっていないのか確認してみてください。
ラピッドトリガー機能付きゲーミングキーボードの一覧
各メーカーで発売されているラピッドトリガー機能付きゲーミングキーボードをまとめています。今後も新しく発売されるものがあると思いますので、適宜更新していきます。
商品名 | アクチュエーションポイント | 商品リンク |
---|---|---|
Wooting 60HE | 0.1 ~ 4.0mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
SteelSeries Apex Pro | 0.1 ~ 3.6mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
Razer Huntsman V3 Pro | 0.1 ~ 4.0 mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
REALFORCE GX1 | 0.1 ~ 3.0mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
DrunkDeer A75 | 0.4 ~ 3.6mm | 見てみる |
ZENAIM | 0.3 ~ 1.8mm 0.2mm単位で調整可 | 見てみる |
Yuki Aim Polar 65 | 0.1 ~ 3.8mm 20段階で設定可能 | 見てみる |
ELECOM VK600A | 0.1 ~ 3.8mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
Keychron Q1 HE | 0.1 ~ 4.0mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
CORSAIR K70 MAX | 0.4 ~ 3.6mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
VXE ATK68 | 0.1 ~ 4.0mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
Darmoshark KT68 | 1.5 ~ 3.6mm | 見てみる |
Higroud Performance Base 65 | 0.1 ~ 4.0mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
WAIZOWL Lighting60 | 0.2 ~ 3.8mm | 見てみる |
Endgame Gear KB65HE | 0.1 ~ 4.0mm | 見てみる |
IROK ND75 | 0.1 ~ 4.0mm | 見てみる |
LAMZU Atlantis Pro | 0.2 ~ 3.8mm | 見てみる |
VSPO! GEAR | 0.1 ~ 4.0mm 0.1mm単位で調整可 | 見てみる |
Wooting 60HE
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 60% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 4.0mm | キー配列 | US / ANSI |
キースイッチ | Lekker Switch | 押下圧 | 40cN–60cN |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | YukaF Meltstera |
Wooting 60HEは、最も早くラピッドトリガー機能を搭載して話題となった世界初のゲーミングキーボードです。プロゲーマーを始め、ストリーマーもこぞって購入することになりました。アクチュエーションポイントは0.1mmから4.0mmの範囲で個別に設定可能で、素早いキー入力が可能です。
Wooting 60HEには「Wootility」というソフトウェアが搭載されています。非常に使いやすく、Wooting 60HEは4つのキーボードプロファイルを設定できます。キー設定をゲームや環境に合わせて保存しておくことが可能です。また黄色のフックもおしゃれなポイントです。
最初に登場してからもアップデートが続いているので今後の進化にも期待です。
SteelSeries Apex Pro
機能名称 | Rapid Trigger (旧Hyper Trigger) | サイズ | 80~100% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 3.6mm | キー配列 | JP / US |
キースイッチ | OmniPoint Switch | 押下圧 | 45cN |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | Zerost xnfri |
SteelSeries Apex Proは、2023年にアップデートによってラピッドトリガー機能を搭載しました。これまでApex Legendsプレイヤーが使ってきたところに新たに機能が加わり、多くのプレイヤーが使うことになりました。
Apex Proではラピッドトリガー機能のON/OFFを簡単に切り替えることができます。SteelSeriesキーとTキーを押すか、OLEDスクリーンのメディアボタンを長押ししてメニューから選択することで、機能を有効化/無効化することができます。
また、最新の追加機能としてRapid Triggerの感度を調整することが可能になりました。これにより、0.1mmの高感度から4.0mmの低感度まで、キーごとに細かく設定することができ、誤入力のリスクを軽減することができるようになりました。
Razer Huntsman V3 Pro
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 80~100% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 4.0 mm | キー配列 | JP / US |
キースイッチ | Razer Analog Optical Switch | 押下圧 | 40g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | stax BuZz |
Razer Huntsman V3 Proは、最先端のアナログオプティカルスイッチとラピッドトリガーモードを搭載し、驚異的な速さとアクチュエーションの微調整ができるゲーミングキーボードです。押下圧が40Gの軽いキーが搭載されており、素早い操作ができます。
Razer Synapseというソフトウェアでの設定調整も簡単で、アクチュエーションポイントやラピッドトリガー感度を調整できます。さらに、アクチュエーションとラピッドトリガーのクイック調整モードがあり、FNキーとTabまたはCaps Lockを使用して簡単に調整できます。
マルチファンクションデジタルダイアルと専用コントロールボタンを搭載しており、音量調整やアナログスイッチ設定・メディアコントロール・カスタムマクロなどを簡単に管理でき、非常に多機能な点が人気な理由です。
REALFORCE GX1
機能名称 | Dynamic mode | サイズ | 80% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 3.0mm | キー配列 | JP / US |
キースイッチ | 東プレ Switch | 押下圧 | 30g 45g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | mittiii ラプラス・ダークネス |
REALFORCE GX1は、最大の特徴はKill Switch(キルスイッチ)機能です。ゲームプレイ中にキーボードの応答を一時的に無効にすることができるもので、ゲーマーが不意にキーを押してしまうことによる誤操作を防ぐこちができます。
Kill Switchは、緊張感のあるシューティングゲーム中に誤ってキーを押してしまうことによる不利な状況を避けられます。また、ゲーム内チャットを使用する際や、ゲームを一時的に離れる際にも、キーボードの入力を安全に無効化することができます。
ラピッドトリガー機能である「Dynamic mode機能」を使用することで0.1mm〜3.0mm内から0.1mm刻みでキースイッチのON・OFFを設定できるので、しっかりと調整することもできます。
DrunkDeer A75
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 75% |
AP / RPの調整幅 | 0.4 ~ 3.6mm | キー配列 | JP / US |
キースイッチ | Magnestic Switch | 押下圧 | 5g-55g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | 紫宮るな |
DrunkDeer A75は、ラピッドトリガー付きの中でもカラーバリエーションが豊富なゲーミングキーボードです。カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・グレーの3つがあり、デスク環境に合わせて選びことができます。
アクチュエーションポイントの調整機能も0.4 ~ 3.6mmから設定できます。キーの反応速度を自分のプレイスタイルに合わせてカスタマイズ可能になっています。これでFPSゲームでの優位性を上げましょう。
さらに、他のゲーミングキーボードには少ないファンクションキーです。ゲームプレイ中に頻繁に使用する機能やコマンドをファンクションキーに割り当てることができ、これによりゲーム操作の効率化が図ることができます。
ZENAIM Keyboard
機能名称 | MOTION HACK | サイズ | 80% |
AP / RPの調整幅 | 0.3 ~ 1.8mm | キー配列 | JP |
キースイッチ | ZENAIM KEY SWITCH | 押下圧 | 50g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | Laz StylishNoob |
ZENAIM KEYBOARDは、磁気センサースイッチの使用したゲーミングキーボードです。高精度なセンシング技術により、ユーザーは0.1mm-1.8mmの範囲で0.05mm単位でスイッチのON/OFF動作を調整でき、非常に細かいレベルでのカスタマイズが可能です。
ZENAIM KEYBOARDの特徴は、超ショートストロークであることです。トッププロプレーヤーとの繰り返しの試作を経て、キーストロークはわずか1.9mmにまで短縮されています。ガタつきを最小限に抑え、リニアで滑らかな押し心地になっています。
さらに、堅牢性と耐久性にも優れています。耐摩耗性、耐薬品性、耐衝撃性などの車載品と同等の基準をクリアする設計で、デザイン面では、アルミ合金のフレームとマット塗装のキーキャップが美しさを持っています。
Yuki Aim Polar 65 Keyboard Katana Edition
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 65% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 3.8mm | キー配列 | US |
キースイッチ | hall effect magnetic switch | 押下圧 | 30g-50g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | Seoldam neth |
Yuki Aim Polar 65 Keyboard Katana Editionは、e-Sports選手や世界最高峰のエイマーで構成されるグループがYuki Aimが作ったゲーミングキーボードです。マウスパッドや他のゲーミングデバイスも人気があります。
ただし、ラピッドトリガー搭載キーボードは予約販売となっていて、現在すでに売り切れ状態です。定期的に再販を行なっていますが、競争性が激しく手に入れるのは非常に困難です。再販状況を追って素早く購入しましょう。
デザインも可愛らしく、手裏剣や刀など忍者を模したような見た目をしています。
ELECOM VK600A
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 65% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 3.8mm | キー配列 | JP |
キースイッチ | 磁気検知式スイッチ | 押下圧 | 30g-60g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | 調査中 |
ELECOM VK600Aは、特にカスタマイズ性とエルゴノミクスの観点から設計されたキーボードで、使用者の快適性と効率を高めることに重点を置いて作られています。
VK600Aは、アクチュエーションポイントを0.1 ~ 3.8mmの範囲で設定することができ、ゲームプレイやタイピングの精度を向上させることができます。ゲームよりで作られていますが、いまいち人気が出ていません。
Keychron Q1 HE
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 75% |
AP / RPの調整幅 | 不明 | キー配列 | US |
キースイッチ | 磁気検知式スイッチ | 押下圧 | 不明 |
ポーリングレート | 不明 | 使用者(一部) | 調査中 |
Keychron Q1 HEは、まだ発売されていないゲーミングキーボードです。2023年の11月より販売開始予定でしたが、現在は情報を受け取るメール登録しかできない状況です。
性能としては磁気スイッチを搭載して、ラピッドトリガーを0.1mm単位で設定できることになるようです。1回のキーストロークで2つのキーを登録できる機能も搭載予定となっているので、Apex proと同様の機能を持った製品になると思われます。
こちらは発売次第更新したいと思います。
CORSAIR K70 MAX
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 100% |
AP / RPの調整幅 | 0.4 ~ 3.6mm | キー配列 | JP / US |
キースイッチ | メカニカル | 押下圧 | 5g-55g |
ポーリングレート | 8000Hz | 使用者(一部) | TORANECO |
CORSAIR K70 MAXは、磁気メカニカルゲーミングキーボードです。ラピッドトリガー機能を搭載したモデルになっています。
1つのキープレスに2つの個別のアクションを割り当てることができ、瞬時にワンツーコンボを実行できます。アルミニウムフレーム形状記憶フォームパームレスト付き。
VXE ATK68
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 65% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 4.0mm | キー配列 | ANSI |
キースイッチ | リニア | 押下圧 | 30 ± 10g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | - |
VXE ATK68は、通常の65%のコンパクトなレイアウトとなっているラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボードです。
重量感のあるアルミニウムケースを採用し、高級感とRGBによる彩を実現できるデザイン性を持っています。
Darmoshark KT68
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 60% |
AP / RPの調整幅 | 1.5 ~ 3.6mm | キー配列 | ANSI |
キースイッチ | リニア | 押下圧 | 35cN – 50cN |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | - |
Darmoshark KT68は、全体が紫ベースとなっている非常に可愛らしいデザインのゲーミングキーボードです。RAESHA製のキースイッチのボックス型となっており、比較的軸の揺れが抑えられている仕様。
押し始めは35gと軽めで打鍵感も非常に軽々しい作りになっているので、押しやすいキーボードを求めている人におすすめです。
Higround Performance Base 65
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 65% |
AP / RPの調整幅 | 0.40.1 ~ 4.0mm 0.1mm単位で調整可 | キー配列 | ANSI |
キースイッチ | リニア | 押下圧 | 30g – 50g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | - |
Higround Performance Base 65は、矢印キーが独立したHiground独自の65%サイズのゲーミングキーボードです。ラピッド・トリガーを実現する磁気スイッチとホールエフェクトテクノロジーを採用。
アルミニウム製のプレートは、耐久性が高いだけではなく、鮮やかなRGBバックライトを反射して、キーボードをより鮮やかに彩ります。
WAIZOWL Lightning60
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 60% |
AP / RPの調整幅 | 0.2 ~ 3.8mm | キー配列 | ANSI |
キースイッチ | リニア | 押下圧 | 30 ± 10gf |
ポーリングレート | 不明 | 使用者(一部) | - |
WAIZOWL Lightning60は、RAESHAの磁気スイッチ/ラピッドトリガー機能を搭載したゲーミングキーボードです。
生産数が非常に少ないので、再版される際には数量も限定されているので、Twitterや公式サイトのお知らせを見逃さないようにしてください。
Endgame Gear KB65HE
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 65% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 4.0mm | キー配列 | ANSI |
キースイッチ | リニア | 押下圧 | 30 – 50gf |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | - |
Endgame Gear KB65HEは、非常に高い耐久性を持つアルミボディとなっているゲーミングキーボードです。ラピッドトリガーも幅広く設定が可能です。
高機能ですが、いたってシンプルなデザインとRGBライティングになっているので、変わったデザインを好まない人におすすめです。
IROK ND75
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 60% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 4.0mm | キー配列 | ANSI |
キースイッチ | リニア | 押下圧 | 30 ± 10gf |
ポーリングレート | 8000Hz | 使用者(一部) | - |
IROK ND75は、Gateron White Megneticスイッチにより、安定性と滑らかさが大幅に向上したゲーミングキーボードです。
磁気スイッチキーボードはプレートとPCBAの下端の両方に防音シリコンパッドを採用。スピードと精度が求められる競技ゲームで効果を発揮します。
LAMZU Atlantis Pro
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 65% |
AP / RPの調整幅 | 0.2 ~ 3.8mm | キー配列 | ANSI |
キースイッチ | リニア | 押下圧 | 40g – 60g |
ポーリングレート | 1000Hz | 使用者(一部) | - |
LAMZU Atlantis Proは、コンパクトな65%サイズのゲーミングキーボードです。シリコンラバーキーキャップでできています。
移動キーはわかりやすい配色になっており、Atlantisシリーズ独特のエメラルドブルーにデザインされています。
VSPO! GEAR
機能名称 | Rapid Trigger | サイズ | 75% |
AP / RPの調整幅 | 0.1 ~ 4.0mm | キー配列 | JP |
キースイッチ | メカニカル | 押下圧 | - |
ポーリングレート | 8000Hz | 使用者(一部) | ぶいすぽっ!全般 |
VSPO! GEAR ゲーミングキーボードは、大人気Vtuberのぶいすぽっ!グループから発売されたゲーミングキーボードです。
ゲーマーVTuberのぶいすぽっ!だからこそ製作できるラピッドトリガー搭載で最大8000Hzで設定できる高機能となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。FPSゲームをやる人の中でかなり有名となった、ラピッドトリガー搭載ゲーミングキーボード。
製品1つ1つに異なる魅力がありますので、しっかりと見極めて購入してみてください。迷ったならプロゲーマーやストリーマーが活用している配信などを確かめてみてください。
注目すべきは、設定できるアクチュエーションポイント・リセットポイントの範囲や設定の簡単さが重要だと思うので、自分に合った製品を選んでみてください。