Apex Legends(エーペックスレジェンズ)は、正確なエイムと迅速な判断力が求められるバトルロイヤル型FPSとして、世界中で多くのプレイヤーに愛されています。特にプロプレイヤーたちは、自分のプレイスタイルに最適な感度設定を見つけ出し、試合で最高のパフォーマンスを発揮しています。
しかし、多くのプレイヤーにとって感度設定は悩みの種であり、「プロの設定をそのまま真似すれば良いのか?」や「自分に合った感度をどう見つければ良いのか?」といった疑問を抱えることも少なくありません。感度が自分に合わないままプレイを続けると、エイムが安定せず、結果的に試合でのパフォーマンスや勝率に悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事では、2025年最新のプロプレイヤーの感度設定を日本・世界別に詳しく紹介し、それを参考にした最適な感度の合わせ方について解説します。
目次
Apex Legendsにおける感度設定の重要性
Apex Legendsでは、感度設定がプレイヤーのパフォーマンスに大きな影響を与えます。正確なエイムや迅速な視点移動、そして快適なプレイ環境を実現するためには、自分に合った感度設定を見つけることが重要です。
しかし、「どの感度が最適なのか」「プロの設定を参考にしても自分には合わない」と感じるプレイヤーも多いのではないでしょうか。
ここでは、感度設定がどのようにゲームプレイに影響を与えるのか、また感度を数値化する指標であるeDPIについて詳しく解説します。
感度設定がゲームプレイに与える影響
感度設定は、エイムの正確さや操作の快適さを左右する、FPSゲームの基本中の基本です。感度が高すぎたり低すぎたりすることで、以下のような問題が発生することがあります。
感度が高すぎる場合
エイムが不安定になる:微調整が難しく、敵を正確に狙うことが困難になる。
リコイル制御が難しい:高感度では、射撃中にマウスを安定して動かすのが難しくなる。
感度が低すぎる場合
素早い振り向きが困難:急な方向転換や、後方からの敵に対応するのが遅れる。
手首や腕への負担が増加:広いマウス操作が必要になるため、長時間のプレイで疲れやすい。
Apex Legendsのような高速で展開するFPSでは、エイムの正確さと迅速な視点移動が戦局を左右する場面が多いため、感度設定を調整することは、プレイヤースキルを向上させる上で欠かせない要素です。
eDPIとは?DPIと感度の関係
感度設定を考える際に重要なのが、eDPI(Effective DPI)という指標です。この数値は、マウスのDPI(解像度)とゲーム内感度を掛け合わせたもので、プレイヤーの実際の操作感度を表します。
DPI(Dots Per Inch)とは?
DPIは、マウスが1インチ動いた際に画面上でどれだけカーソルが動くかを示す数値です。
一般的なマウスは400~800 DPIが主流で、高性能なゲーミングマウスでは数千以上のDPIに対応しています。
ゲーム内感度(In-game Sensitivity)とは?
Apex Legends内で設定するマウス感度です。0.1~10.0の範囲で調整可能です。
DPIと組み合わせて操作感度が決まるため、単体では完全な感度設定を示すものではありません。
eDPIの計算方法
eDPI = DPI × ゲーム内感度
例)DPI 800 × ゲーム内感度 1.5 = eDPI 1200
▼eDPIのメリット
プラットフォームやプレイヤー間で感度を比較しやすい。
他人の設定を参考にする際に正確な目安となる。
ゲーム内感度やDPIを変更しても、eDPIを一定に保つことで同じ操作感を維持できます。
Apex Legendsのプロ選手では、eDPIは800~1500の間に設定されることが多いです。
これは、ゲーム内での高速な視点移動と正確なエイムのバランスを取るために最適な範囲といわれています。それ以上に高い感度の場合にはハイセンシ、低い感度の場合にはローセンシと呼ばれます。
2025年最新のプロ選手の感度設定一覧
Apex Legendsの競技シーンでは、プロ選手たちの感度設定は戦績に直結する重要な要素として注目されています。2025年現在、多くのプロプレイヤーが自分のプレイスタイルや担当するレジェンドの役割に応じて感度を調整しており、世界各地でその設定には特徴があります。
本セクションでは、日本のプロ選手、世界のトッププロ選手、そしてリージョン別の感度設定の傾向を詳しく解説します。
日本のプロゲーマー選手の感度設定
チーム名 | 国 | 選手名 | DPI / 視点感度 | 感度 / ADS | eDPI / 反応曲線 |
---|---|---|---|---|---|
DOSUKOI Impact | 日本🇯🇵 | 788 | 800 | 1.7 | 1360 |
DOSUKOI Impact | 日本🇯🇵 | Melltage | - | - | - |
DOSUKOI Impact | 日本🇯🇵 | shoh | 800 | 0.6 | 480 |
Fnatic | 日本🇯🇵 | Lykq | 4 | 4 | リニア |
Fnatic | 日本🇯🇵 | Meltstera | 1600 | 0.65 | 1040 |
Fnatic | 日本🇯🇵 | YukaF | 800 | 1.2 | 960 |
GHS Professional | 日本🇯🇵 | 1tappy | 1600 | 0.67 | 1072 |
GHS Professional | 日本🇯🇵 | 4rufa | 5 | 3 | リニア |
GHS Professional | 日本🇯🇵 | Taida | 800 | 1.3 | 1040 |
IBUSHIGIN | 日本🇯🇵 | Hape | - | - | - |
IBUSHIGIN | 日本🇯🇵 | Satoru | - | - | - |
IBUSHIGIN | 日本🇯🇵 | towalove | - | - | - |
Meteor | 日本🇯🇵 | 983kuma | - | - | - |
Meteor | 日本🇯🇵 | Kuroton | - | - | - |
Meteor | 日本🇯🇵 | Lible_Ace | 800 | 1.25 | 1000 |
NOEZ FOXX | 日本🇯🇵 | Mia.K | 4 | 3 | リニア |
NOEZ FOXX | 日本🇯🇵 | Raygh | 800 | 1.0 | 800 |
NOEZ FOXX | 日本🇯🇵 | satuki | 5 | 1 | リニア |
REALIZE | 日本🇯🇵 | AoHaru | 4 | 1 | リニア |
REALIZE | 日本🇯🇵 | SeNa | - | - | - |
REALIZE | 日本🇯🇵 | Tomorow | - | - | - |
RED Rams | 日本🇯🇵 | Datch | 4 | 3 | リニア |
RED Rams | 日本🇯🇵 | Tico | 5 | 1 | リニア |
RED Rams | 日本🇯🇵 | wayachang | 800 | 1.6 | 1280 |
REIGNITE | 日本🇯🇵 | Ftyan | 800 | 1.4 | 1120 |
REIGNITE | 日本🇯🇵 | ShunMi | 5 | 3 | リニア |
REIGNITE | 日本🇯🇵 | SudetakiN | 800 | 1.4 | 1120 |
RIDDLE | 日本🇯🇵 | saku | 800 | 1.3 | 1040 |
RIDDLE | 日本🇯🇵 | UmichanLoveti | 4 | 3 | リニア |
RRX | 日本🇯🇵 | 7ne | - | - | - |
RRX | 日本🇯🇵 | GURAN34 | - | - | - |
RRX | 日本🇯🇵 | Rowhai | - | - | - |
SBI e-Sports | 日本🇯🇵 | Axis | 4 | 3 | リニア |
SBI e-Sports | 日本🇯🇵 | Cheeky | 4 | 3 | リニア |
SBI e-Sports | 日本🇯🇵 | Gsnkryu | 4 | 3 | リニア |
SBI e-Sports | 日本🇯🇵 | ImMikeyyyz | 4 | 1 | リニア |
xTies | 日本🇯🇵 | Taida | 800 | 1.3 | 1040 |
Crazy Raccoon | 韓国🇰🇷 | Jusna | 800 | 1.2 | 960 |
Crazy Raccoon | 韓国🇰🇷 | Mainy | 400 | 2.8 | 1120 |
Crazy Raccoon | 韓国🇰🇷 | Obly | 1600 | 0.6 | 960 |
Crazy Raccoon | 韓国🇰🇷 | SangJoon | 800 | 1.3 | 1040 |
Crazy Raccoon | 韓国🇰🇷 | Ras | 1200 | 1.2 | 1440 |
ENTER FORCE.36 | 韓国🇰🇷 | Aimbot | 800 | 1.8 | 1440 |
ENTER FORCE.36 | 韓国🇰🇷 | Cinap | 800 | 1.2 | 960 |
ENTER FORCE.36 | 韓国🇰🇷 | ILY | 800 | 1.1 | 880 |
REJECT WINNITY | 韓国🇰🇷 | Dogma | 800 | 2.0 | 1600 |
REJECT WINNITY | 韓国🇰🇷 | JungHee | 800 | 1.1 | 880 |
REJECT WINNITY | 韓国🇰🇷 | KaronPe | 800 | 1.2 | 960 |
世界のプロゲーマー選手の感度設定
APACのプロゲーマー
チーム名 | 国 | 選手名 | DPI / 視点感度 | 感度 / ADS | eDPI / 反応曲線 |
---|---|---|---|---|---|
Primis Komanda | イギリス | arctic | 800 | 1.2 | 960 |
Primis Komanda | オーストラリア🇦🇺 | PlayerKay | - | - | - |
Primis Komanda | インドネシア | StrafingFlame | 1000 | 1.18 | 1180 |
DreamFire | 中国🇨🇳 | 3Mz | 400 | 2.2 | 880 |
DreamFire | 中国🇨🇳 | GuGu | - | - | - |
DreamFire | 中国🇨🇳 | iHateTheWorld | - | - | - |
DreamFire | 中国🇨🇳 | Pite | 400 | 2.3 | 920 |
Americasのプロゲーマー
チーム名 | 国 | 選手名 | DPI / 視点感度 | 感度 / ADS | eDPI / 反応曲線 |
---|---|---|---|---|---|
100 Thieves | アメリカ🇺🇸 | Dezignful | 4 | 3 | リニア |
100 Thieves | オーストラリア🇦🇺 | Genburten | - | - | - |
100 Thieves | アメリカ🇺🇸 | iiTzTimmy | 1800 | 1.1 | 1980 |
Cloud9 | アメリカ🇺🇸 | Sauceror | 800 | 1.4 | 1120 |
Cloud9 | アメリカ🇺🇸 | Shooby | 4 | 3 | リニア |
Cloud9 | アメリカ🇺🇸 | StayNaughty | 4 | 3 | リニア |
Complexity Gaming | アメリカ🇺🇸 | Enemy | 4 | 3 | リニア |
Complexity Gaming | アメリカ🇺🇸 | KIMCHILEE | - | - | - |
Complexity Gaming | アメリカ🇺🇸 | Monsoon | - | - | - |
Dudes Night Out | カナダ🇨🇦 | crust | 400 | 2.3 | 920 |
Dudes Night Out | アメリカ🇺🇸 | dooplex | - | - | - |
FURIA Esports | アメリカ🇺🇸 | ImMadness | 800 | 1.5 | 1200 |
FURIA Esports | アメリカ🇺🇸 | Keon | 4 | 3 | クラシック |
FURIA Esports | アメリカ🇺🇸 | Vaxlon | 800 | 1.3 | 1040 |
Luminosity Gaming | アメリカ🇺🇸 | Fuhhnq | 4 | 3 | リニア |
Luminosity Gaming | アメリカ🇺🇸 | Sikezz | 4 | 3 | リニア |
Luminosity Gaming | アメリカ🇺🇸 | sweetdreams | 800 | 1.4 | 1120 |
Moist Esports | オーストラリア🇦🇺 | Emtee | - | - | - |
Moist Esports | アメリカ🇺🇸 | Koyful | 4 | 3 | リニア |
Moist Esports | アメリカ🇺🇸 | Xynew | 4 | 3 | リニア |
Native Gaming | アメリカ🇺🇸 | RamBeau | 3 | 2 | クラシック |
Native Gaming | アメリカ🇺🇸 | Rkn | 800 | 1.2 | 960 |
NRG | アメリカ🇺🇸 | FunFPS | 400 | 2.2 | 880 |
NRG | アメリカ🇺🇸 | Gild | - | - | - |
NRG | アメリカ🇺🇸 | oh Nocturnal | 800 | 1.2 | 960 |
Team Falcons | オーストラリア🇦🇺 | ImperialHal | 4 | 3 | リニア |
Team Falcons | アメリカ🇺🇸 | Wxltzy | - | - | - |
Team Falcons | オーストラリア🇦🇺 | Zer0 | 1600 | 0.6 | 960 |
TSM | アメリカ🇺🇸 | Reps | 400 | 1.8 | 720 |
TSM | アメリカ🇺🇸 | Verhulst | 4 | 3 | リニア |
TSM | アメリカ🇺🇸 | zap | 4 | 3 | リニア |
EMEAのプロゲーマー
チーム名 | 国 | 選手名 | DPI / 視点感度 | 感度 / ADS | eDPI / 反応曲線 |
---|---|---|---|---|---|
9Lies Esports | スウェーデン🇸🇪 | Vaifs | 800 | 1.2 | 960 |
Alliance | 中立 | Effect | 4 | 3 | リニア |
Alliance | スウェーデン🇸🇪 | Hakis | 1600 | 1.2 | 1920 |
Alliance | オーストリア🇦🇹 | unlucky | 4 | 3 | リニア |
Alliance | イギリス🇬🇧 | Yuki | 800 | 1.5 | 1200 |
Aurora Gaming | ベラルーシ🇧🇾 | 9impulse | 800 | 1.2 | 960 |
Aurora Gaming | カザフスタン | kazakh | 800 | 1.2 | 960 |
Aurora Gaming | ロシア🇷🇺 | ojrein | 800 | 1.8 | 1440 |
FaZe Clan | イギリス🇬🇧 | Naghz | 4 | 3 | クラシック |
FaZe Clan | フィンランド🇫🇮 | Sinetic | 1600 | 0.8 | 1280 |
FaZe Clan | アメリカ🇺🇸 | Snip3down | 4 | 3 | クラシック |
Ninjas in Pyjamas | イギリス🇬🇧 | Amphy | - | - | - |
Ninjas in Pyjamas | デンマーク | Gnaske | - | - | - |
Ninjas in Pyjamas | イギリス🇬🇧 | Zaine | 4 | 3 | クラシック |
Apex Legends Global Series別の感度設定の傾向
Apex Legends Global Series(ALGS)は、世界中のトッププレイヤーが集う競技シーンであり、地域ごとに感度設定やプレイスタイルに特徴があります。
ここでは、APAC North、APAC South、Americas、EMEAの各地域における感度設定の傾向とその理由を解説します。
APAC North
傾向:
比較的ローセンシ(低感度)を採用するプレイヤーが多い。eDPIは800~1200の範囲が一般的。
理由:
APAC Northの選手は、精密なエイムを重視したスタイルが主流。特にスナイパーや中距離武器(R-301など)を使用する場面が多く、ローセンシが細かなエイム調整に向いているため。また、激しいスクリム環境での安定感を重視する傾向も見られる。
APAC South
傾向:
ローセンシ(低感度)を採用するプレイヤーが多く、eDPIは900~1300が一般的。
理由:
APAC Southは多様なプレイスタイルが特徴で、激しい近距離戦が頻繁に発生する。中感度を採用することで、素早い振り向きとエイムの精度を両立している。また、複数の国が混在するため、プレイヤーのスタイルにも幅がある。
Americas
傾向:
ハイセンシ(高感度)を採用するプレイヤーが目立ち、eDPIは12000~2000の範囲が一般的。
理由:
Americas地域では、積極的なエントリープレイや近距離戦が多く、ハイセンシが瞬時の対応や高速なキャラコン(キャラクターコントロール)に適しているため。特にオクタンやホライゾンなどの移動系レジェンドを使う場面で感度の高さが有利になる。
EMEA
傾向:
ローセンシからミドルセンシまで幅広いが、eDPIは900~1500の範囲が多い。
理由:
EMEA地域では、戦略的な立ち回りと中~長距離の交戦が重視されるため、安定したエイムを提供するローセンシの選択が多い。一方で、近距離での撃ち合いを得意とするプレイヤーには中感度を採用するケースもある。
プロ選手の感度設定から学ぶ最適な感度の見つけ方
Apex Legendsの感度設定は、プレイヤーの操作感に大きな影響を与える重要な要素です。しかし、最適な感度を見つけるのは簡単ではなく、多くのプレイヤーがプロ選手の設定を参考にしながら調整を行っています。
プロの平均eDPIや一般的な感度調整法を例に挙げながら、自分に合った感度を見つけるための方法を解説します。
プロの平均eDPIを参考にする方法
プロ選手の感度設定は、長時間の練習と試行錯誤を経て最適化されています。そのため、初心者や中級者が感度を調整する際の目安として参考にするのに最適です。
プロの平均eDPI
一般的に、Apex Legendsのプロ選手は1000~2000のeDPIを採用することが多いです。
これにより、高速な動きと正確なエイムを両立するバランスが取れています。
平均eDPIを参考にする理由
- 試行錯誤の時間を短縮
初心者がゼロから感度を探すよりも、プロの設定を参考にすることで効率的に調整が可能。 - バランスの良さ
プロのeDPIは極端に高すぎたり低すぎたりせず、汎用性が高い。 - 適応しやすい
平均的なeDPIで始めることで、少しずつ自分の好みに合わせた微調整がしやすい。
具体的な手順
- プロ選手のeDPIをリサーチする。
- 自分のDPIを基に、ゲーム内感度を計算する。
- 実際にプレイし、違和感を感じた部分を微調整する。
注意点:プロの設定をそのまま真似るのではなく、自分のプレイスタイルや使用するレジェンドに合わせて調整を行うことが大切です。
一般的な感度調整法
感度設定はFPSにおける操作感を左右する重要な要素であり、自分に合った感度を見つけることでプレイの精度や快適さが向上します。ここでは、感覚的かつ実践的に最適な感度を見つけるための一般的な調整法を解説します。
Tenz式感度調整法の概要
- 高感度と低感度を試す
極端に高い感度と低い感度の両方を試して、それぞれのプレイ感覚を比較します。 - 感度を絞り込む
選んだ範囲内で少しずつ感度を上下させながら、快適なポイントを見つけます。
細かい操作が苦手な場合は低感度寄り、素早い操作を重視する場合は高感度寄りに設定すると良いでしょう。 - エイムトレーニングで確認
射撃訓練場やエイムトレーニングツールを活用し、エイムの精度を確認します。
トラッキング(敵を追い続ける動き)やフリックショット(素早く敵に照準を合わせる動き)を練習しながら、感度が適切か判断します。 - 実践で微調整
実際の試合(ランクマッチやカジュアル)で感度を試し、プレイ中に違和感を感じた部分を微調整します。
自分のプレイスタイルやよく使う武器に合った感度に仕上げることが重要です。
自分に合った感度を見つけるための練習方法
感度設定を見つけた後でも、感度に慣れるためには適切な練習が必要です。感度がしっくりこない場合でも、練習を通じて新しい感度に適応することができます。
練習の基本的な流れ
- トラッキング練習
- 敵を追い続ける動作を練習し、感度が高すぎたり低すぎたりしないか確認。
- Aim LabやKovaak’sなどのエイム練習ツールを活用。
- フリックショット練習
- 素早く敵を狙う動作を練習し、感度の反応が自分に合っているか確認。
- 射撃訓練場やデスマッチモードを使用するのも有効。
- スモールターゲット練習
- 小さなターゲットを正確に狙う練習を行い、微調整が必要かどうかを判断。
- ゲーム内での実践
- 実際の試合で感度の適応性を確認し、違和感があれば微調整。
注意点
- 感度を頻繁に変更しすぎないこと。一定期間試すことで、自分の体に感度を覚えさせることが重要。
- 練習に時間をかけすぎず、ゲームプレイを楽しむ中で自然に調整することも大切です。
感度設定を変更する際の注意点とポイント
Apex Legendsで感度設定を変更する際は、新しい設定に体を慣らしながら、最適なプレイ環境を整えることが重要です。感度はプレイスタイルやデバイス、さらにはレジェンドの特性にも影響を受けるため、変更後の適応期間や使用環境を考慮しながら進める必要があります。
感度変更時の適応期間とその対処法
新しい感度設定を導入すると、以前の感度に慣れている体が違和感を覚えることがあります。この適応期間をうまく乗り越えることが、感度設定の成功につながります。
適応期間の目安
- 一般的に、感度変更後に完全に慣れるまでには1週間から1か月程度かかると言われています。
- 毎日一定時間練習を行うことで、適応を早めることが可能です。
適応期間中の問題と対処法
- エイムが不安定になる
- 解決策: Aim LabやKovaak’s、または射撃訓練場を活用して、トラッキングやフリックショットの練習を行い、新しい感度に体を馴染ませる。
- プレイ中に違和感を感じる
- 解決策: 感度の調整幅を最小限に抑え、慣れるまで数日間は変更せずに固定する。
- ストレスがたまる
- 解決策: 過度なプレイを避け、短時間の練習と休憩を繰り返す。
適応期間をスムーズに進めるポイント
- 一度に大幅な変更をせず、徐々に調整する。
- トレーニングモードやデスマッチを活用し、実戦形式で感度を試す。
- 新しい感度に慣れることを最優先に、短期間での結果を求めすぎない。
適応期間は感度変更を成功させるためのステップです。焦らずに取り組みましょう。
感度設定とエージェントの相性
Apex Legendsでは、選ぶレジェンドや役割によって感度設定の適正が変わることがあります。スナイパーを多用する立ち回りと、高速な動きを必要とする立ち回りでは、求められる操作感が異なるためです。
役割ごとの感度設定の特徴
アサルト(対象キャラ:バンガロール、ヒューズ、アッシュ、マッドマギー、バリスティック)
推奨感度:
中感度(eDPI 900~1200)
理由: 精密さと速度を両立させる必要があり、安定したエイムと迅速な動きを同時に実現可能。
特徴:
突破力と中距離戦を重視するプレイスタイルが求められる。
スカーミッシャー(対象キャラ:レイス、パスファインダー、オクタン、レヴナント、ホライゾン、ヴァルキリー)
推奨感度:
高感度(eDPI 1100~1600)
理由: 瞬時の方向転換や素早い操作が求められる場面が多いため、高感度で機敏な動きが有利。
特徴:
高速な移動と素早いエイムが必要。ジャンプパッドやグラビティリフトなどのスキルを活用して素早くポジションを取る。
リコン(対象キャラ:ブラッドハウンド、クリプト、シア、ヴァンテージ)
特徴:
索敵能力を活かしながらエイムの正確さを求められる。中~長距離の戦闘が多い。推奨感度:
中感度(eDPI 900~1200)
理由: 索敵中でも安定したエイムが必要で、視野を確保しながら精度を高める設定が最適。
コントローラー(対象キャラ:コースティック、ワットソン、ランパート、カタリスト)
特徴:
防衛や戦術的な動きが求められるため、正確なエイムが重要。スナイパーライフルを多用することもある。推奨感度:
低感度(eDPI 800~1100)
理由: エイムの安定感が重視され、微調整がしやすい感度が適している。
サポート(対象キャラ:ミラージュ、ライフライン、ジブラルタル、ローバ、ニューキャッスル、コンジット)
特徴:
チームメイトのサポートや戦術的な役割を担いながら、戦闘にも適応する立ち回り。推奨感度:
中感度(eDPI 900~1200)
理由: 精密な操作と柔軟な対応力が必要で、バランスの取れた感度が最適。
まとめ
Apex Legendsで最適な感度設定を見つけることは、エイム力の向上やプレイの快適さに直結します。プロ選手の感度設定を参考にすることは効果的ですが、自分のプレイスタイルや使用するレジェンドに合わせた感度の調整が重要です。
適応期間を設け、マウスパッドやデバイスとの相性も考慮しながら感度設定を微調整することで、自分だけの最適な感度を見つけてください。継続的な調整と練習を通じて、理想的なプレイ環境を作り上げましょう。